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​会長挨拶

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福岡産科婦人科学会

​会長 加藤 聖子

2023年4月より福岡産科婦人科学会の会長を務めさせていただきます九州大学の加藤聖子です。 


現在、産婦人科をめぐる医療現場は医師の地域偏在や産休後の復帰支援、働き方改革、学術的には分子標的薬やゲノムの網羅的検索が臨床応用され、個人情報・遺伝子情報・生殖医療への倫理的対応が急務になっています。また、社会がポストコロナへ舵を切り始め、産婦人科医療も変革を求められています。 


2020年から始まったコロナ感染拡大により、この福岡産科婦人科学会も影響を受けましたが、ようやく本年5月よりコロナ感染症が第5類に引き下げられ行動制限もなくなることより、今後は現地開催が可能になってくると思いますが、オンラインの良さも認識されましたので、ハイブリッド開催が主体になってくると思います。
 

また、専門医制度も定着してきました。専門医申請には論文が必要で、福岡産科婦人科学会雑誌の役割も大きくなってきました。
地域に貢献できる学会を運営していきたいと思いますので、皆様のご協力をよろしくお願いします。

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